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わたモテ 12巻の感想 最新刊+全巻購入する

ワタモテ  私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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挫折からの全巻購入

 

辛いぼっち漫画から一転

 

「路線が変わった!」

「面白くなった!」

「キャラがかわいい!」

 

という噂や評判を聞くことが多くなった印象のわたモテ。

アニメは全部見ましたし、単行本も1~4巻までは持っていたんですが・・・

 

いやぁ、辛かったですよね。

まともに見てると本当にいたたまれなくなってくる。

 

そのダメージに耐えかねて脱落してしまった身ですが、ここ最近の評判の良さが尋常ではなかった為、再挑戦と言うかどうせならと全巻購入してみた次第。

 

そしたらま~、

 

「あれ?すげー面白くね!?」

 

ってビックリ。

 

私の友達がモテないのはどう考えてもお前らが悪い

 

中学編を4コマにした通称『友モテ』から再開してみましたが、これ、良いですね。

めっちゃ読みやすい、めっちゃ面白い、めっちゃ笑いました。

 

一応、新キャラと言うべきなのでしょうか?

 

『小宮山さん』

 

が楽しすぎる。

 

ゆうちゃん・もこっち・小宮山さんの三人でいるのが日常であり、漫画友モテの基本。

 

しかし、ここで絶妙なのがその小宮山さん。

「もこっちとはべつに親しくも何ともない」という、これが面白い

 

もこっちと二人だけになると気まずさ全開、微妙な雰囲気になるのが妙に生々しい。

そして回を追うごとに打ち解けるどころか、ビンタくれたり罵倒しあったり、この絡みが最高。

 

もこっちと誰かが絡むことでこんなに面白くなるのか、その感動の意味もありますし、これを最初に読んでおいたからこそ、本編がまたさらに楽めましたね。

 

いや、マジで驚きました。

 

友モテいいじゃん!

わたモテいいじゃん!

 

私の友達がモテないのはどう考えてもお前らが悪い。 (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)

モテ出した!?

 

ぼっち卒業!?

 

もこっちの盛大な空回りや滑りっぷり。

それに伴い、その心理描写や心の声がメインになる印象が強かったわたモテ。

 

しかし、その印象がだんだんと変わっていくのが本当に面白い。

 

前述の小宮山さんに続き、もこっちと絡む登場人物が増えていくにつれ、その子達の台詞が増えるのはもちろん、心理描写も絡んでくるのがすごく良いですね。

 

8巻から始まる修学旅行編からそれがどんどん加速していきます。

 

距離が近付く女の子達

 

具体的に言うとネタバレ過剰になりそうだから控えますが、

 

・ゆりちゃん

【今後またさらに親しくなりそう】

 

・吉田さん

【見た目まんまのヤンキーだけどピュア】

 

・まこっち

【ゆりちゃんの親友で自然と登場も増える】

 

・うっちー

【もこっちに蠱惑され壊れていく】

 

・ネモ

【ちょくちょく登場してた最古参】

 

加藤さん

【明らかに作中トップクラスの美人】

 

など、これだけの人物が絡んでくる時点でもう別の漫画感がありますよね。

しかもそれだけに留まらず、もこっちと絡み始める子はまだまだいます。

 

ネモのように古参でありながら、もこっちとの絡み(被害?)が訪れる子もいたり、不穏分子になりそうなのか、または違う方行に行くのか読めない子もいたり、このあたりの描写も秀逸。

 

〇姉妹

 

ギャグ担当と言ってはあれですが、小宮山さん・後輩コンビの絡みも必見ですね。

完全に下ネタ全開ですが、そのカオスっぷりに笑ってしまいます。

彼女達がいることで、もこっちの弟である『智貴』の登場シーンがさらに美味しいことに。

 

「あれ?面白くね?」

 

ではありません。

 

「間違いなく面白い!」

 

後輩ちゃんがもこっちと小宮山さんのレベルに堕ちていく様は必見!

 

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12巻の感想

 

安心して読める

 

序盤のような辛い意味ではなく、安心してもこっちを見れる意味でこれがまた良かった。

前述した要素をぜんぶ詰め込んできたと言いますか、それをさらに超えるものすらある。

 

こうなるともはや、女の子がキャッキャウフフする日常系の漫画とかが好きな人でもイケるんじゃないかと思えてきますね。

 

回を追うごとにやたら可愛くなっていくゆりちゃんとのバレンタインイベントなど必見でしょう。

 

卒業式

 

今回、特に記憶に残ったシーンを挙げるのであれば、古参なほど印象が強くなる『今江先輩』の卒業、そしてもこっちとの別れのシーンでしょう。

 

12巻の表紙からもその大きな意味が伝わってきます。

 

まさかな話です。

 

わたモテで泣ける!

 

こんなことが有り得るのかと。

 

見てて辛くなる意味で泣けてきそうなことはいくらでもありました。

そういうイメージの強い漫画ですし、実際、自分もず~っとそれを引きずっていた次第。

 

だから本当、物語的に泣けてきてしまうとか、ちょっと考えられない話ですよね。

もこっちの成長ぶり、優しさとか、それを感じるというのが凄い。

 

友達が増えていることについてもそうですが、一緒にいることで落ち着けたり楽しい子になっていたり、いつのまにか影響を与える方になったり、ぼっちで辛い描写ばかりだった分だけそれがより際立ちます。

 

もこっちの変化

 

今回、もこっちのお父さんも出てきますが、このやり取りがまた印象的。

 

「学校はどうだ?楽しいか?」という問いに対し、

 

「普通」

 

と答えるんですよ。あのもこっちが。

 

「智子が学校に行きたくないって言わなくなった」

「ってお母さんが言ってたから」

 

というこのお父さんの言葉。

 

そこにもこっちの今が集約されているのかもしれませんよね。

姉のことをちゃんと気にかけてた智貴の描写もあったりこれがまた良い感じ。

 

ぼっちなきっつい描写が多かったけど、基本的にみんな優しくていい世界です。

 

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 12巻 (デジタル版ガンガンコミックスONLINE)

続きが早く見たい!

 

最新話が楽しみ

 

ここ数ヵ月からですが、WEB連載の方も追っかけ出しまして、毎回楽しみにしています。

 

まさかの感動する場面があったとは言え、わたモテはわたモテ。

キレッキレのギャグはもちろん、もこっちの予測不能な言動も健在。

 

偏った見方をするならば「もこっち争奪戦」を楽しみにしている人も多いんじゃないかと思いますし、初期とは異なる楽しみ方もできて非常に面白いですね。

 

自分は完全にニワカな方に分類される人間だと思いますが、そんな奴でもガッツリ惹き込まれてしまう魅力があります。

 

書き込みや描写が細かいのも良いですよね。

ちょっとしたところが凄く丁寧に書かれてもいたり、一コマの情報量が意外なぐらい多かったりする。

 

後、何気ないような扉絵のクオリティも高くてそれもお気に入りですね。

言葉もない一枚の絵だけれども、その心情とか時間が詰まっているようで素晴らしい。

 

お気に入りは小宮山さん

 

今回の全巻購入。

個人的に一番気に入ったキャラはこの子ですね

ほんとにもう、この子が登場する度に笑っちゃいました。

 

もこっちにしてもそうですが、どう考えても変人だったりする一方、妙に優しいところがあったり、情のある良い子だったりする。

 

明らかに壊れてて〇態な一方、背中に羽が生えているような純粋さを持ってたり、見てて飽きないです。

 

こういうキャラ描くの上手いですね~。

うっちーじゃありませんがこの漫画、

 

蠱惑される!

 

わたモテめちゃくちゃ面白い!!