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創作に対する幻想 理想と潔癖症 退屈な思考と認識

創作への幻想 人生を退屈させる思考 目次

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創作の世界

  

主に漫画やアニメにゲーム、そういった世界や作品を揶揄するために使われているのではないかと思うこの言葉。

 

「どうせおっさんが作ってるんでしょ?」

 

ネタとして笑い話にしてるならともかく、たまに本気で言ってそうな人もいるのがちょっと怖いところ。

 

「現実見ろよ!」

「おやじなんだぞ!?」

「気持ち悪いだろ!」

 

なんてツッコミをドヤ顔で入れてると非常に疑問になります。

 

「現実見てないのはそっちじゃね?」

 

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リアル美男美女の活動しか認めない?

 

これ、言っててちょっと頭痛くなってくるかもしれませんよね。 

こっちしか認めないって方がよっぽど有り得ないし、綺麗な理想を求めすぎなんじゃないかと。

 

「これ野郎が書いてんだよなぁ・・」とかいちいち考えながら漫画読みます?

「美人じゃないのにこの脚本は・・・」なんて冷めながらドラマ・映画を見ます?

 

そんなこと意識してどうするんだって話ですよね。

そこを判断基準にして何が面白いのかまったく分かりません。

 

どれだけ選民的であり理想を求め幻想を抱いているのか、かなり無茶苦茶な思考ではないでしょうか。

 

「美少女キャラなんだぞ!?」

「美少女が書いてなきゃ嫌だ!」

 

「この作者さんはきっと私の理想!」

「絶対超イケメンが書いてる!」

 

こんなことを本気で求め期待する方がドン引き。

 

美男美女しか創作してはいけない、人前に出てきてはいけない、ルックスが良くない人間が活躍するなどけしからんなど、そりゃあまりに暴論すぎる。

 

いきなりこち亀の話になりますが、恋愛系ゲームとか美少女が出るゲームにハマり、その製作元を調べるって回があったのを思い出すところ。

 

その結果なんと、両さんの爺さんとその仲間達が作ってたみたいな話があった覚えがあります。

今回の一連の話と似たようなものか、もしかしたらこれが意外とルーツだったりもするのかな?

 

10年どころではなく前の話なので記憶が曖昧ですが、それを見て「おっさんが作ってるんでしょ?」みたいなことを言うようになった奴とか実際にいましたね。

 

茶化しで言うならまだしも、割と本気で冷めるタイプもいるみたいなのが不思議な話。

 

気持ちは分からないでもないですが、でもねぇ、それ言い出しちゃったらほんと、世の中めっちゃ生きづらくなるんじゃないかと思いますよね。

 

それこそ、

 

・成人したらもう趣味遊びは捨てるべき

・大人なんだから自分を犠牲に会社に尽くさないといけない

・もう子供じゃないんだから楽しみなんか持っちゃいけない

 

こんな思考にもなりかねない話ではないかと。

 

まぁほんと、「いい年こいて・・」って上から目線でこの言葉を使いたがる人けっこう多いですよね。

 

それで本当に無趣味になったり、家に帰りたくなくて時間潰したり、人生が退屈で仕方ないとか、そんなことになってたら悲しいとしか言い様がない。

 

ああじゃなきゃいけない、こうじゃなきゃいけない、これだけでも縛りが多くなりますが、それが変な風にこじれて、

 

「自分は何も持ってない・・」

「何をやっても駄目・・」

「どうせ才能ないし・・・」

 

みたいな方向に行くのは虚しすぎます。

 

年をとったら無感情、無感動になるべきとか、それのどこが立派なんでしょうね?

 

ゲイリー・ムーア

 

スケートの羽生選手によってちょっと話題にもなったんじゃないかと思うギタリスト。

 

『パリの散歩道』

 

と言えば、それだけで色々な方面に通じるようにもなったのかもしれません。

 

自分がゲイリーを知ったのはもう20年以上前、中学生の時ですが、いや、本当に痺れましたね。

 

「こんなにギターに魂込められるのか!」

「こんな熱いサウンドが存在するのか!」

「こんなに音楽で感動できるのか!」

 

音楽を聴いてて生まれて初めて涙を流した記憶があります。

ある意味では人生を変えた存在すら言えるかもしれませんね。

それぐらいゲイリーのプレイとサウンドは衝撃的でした。

 

自分がよく聞いたのは『Still Got the Blues』という曲ですが、ゲイリーと言えばまずこれ。

学生時代、ライブアルバムに超ハマってました。

ちょっと泥臭い音楽が知りたい場合に良いですし、例のパリの散歩道も入っています。

興味本位にせよゲイリーのことを知るにせよ、まずはおすすめの一枚ですね。

 

Blues Alive

ただ、ゲイリーのルックスについてはノーコメント。

このあたりについてはまぁ、この現代社会、その名で画像検索でもすれば早いでしょう。

 

大人ぶっても利口ぶっても人生はつまらなくなるだけ

 

ゲイリー・ムーア。

 

羽生選手のようなルックスの人が弾いているのだと期待している場合、まぁ、確実に「思ってたのと違う・・」とはなるんじゃないかと想像します。

 

商業の世界の厳しい現実でもありますが、すべてを兼ね備えた完璧超人のような存在が求められるのも事実ですし、それを求めたくなる気持ちも分かるところ。

 

しかしだからと言って、ルックスや年齢の問題で創作することを否定、存在そのものを否定するというのはあまりにも幼稚で軽率。

 

その主張を認め、より強めるのであれば、自身の否定に繋がることにもなりかねないでしょう。

それこそ前述のように、「何かを持つこと・持とうとすること」を自分で許さない事態にもなってしまう可能性がある。

 

やたらと周囲を気にする、どう見られているか気になって仕方ない、かっこつけて恥をかきたくないなど、こういう気持ちがあまりに強くなりすぎると身動きって取れなくなりますよね。

 

常にキョロキョロと人の反応を気にするぐらいだったら、完全に開き直ったオタクの方が人生はるかに楽しいかもしれないし、共通の価値観を持った人達と多く出会えることも考えられる。

 

まぁ、自分がオタクだから偏った話になっている気もしますが、でもほんと、大人ぶることが格好いいとか無趣味であることが立派だとか、そういった姿勢や思想には大きな疑問を抱きます。

 

ファンタジーな物語や要素をまとめて何でもかんでも『中二病』なんて言うのも超つまらない話。

 

なんだその思考停止はと。

 

おっさんが作ってるどうの、中二病は恥ずかしいだの、ルックスに自信がないから楽器はやらないだの、いい年なんだからやっちゃ駄目とか、これ言い出すと本気で人生つまらなくなるだけではないでしょうか?

 

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子供だから大人だからと縛られる退屈

 

逆に「しょせん子供だから」と雑にいいかげんに扱うのも疑問な次第。

 

大人の想像を遥かに超えて子供の想像力・吸収力というのはとんでもないもの。

それを一連のような価値観で潰してしまうのはどうなのかと感じるところ。

 

「子供には無理」

「理解できっこない」

「才能なんかあるわけない」

 

こんな考えに染まってて何もさせないのは悲しいことではないかと。

 

子供も大人も楽しく遊んで生きやすい世の中であってほしいですね。

 

真面目な話、大人が笑って明るく楽しく生きてればそれだけで、人生を投げてしまうことも減っていくんじゃないですかね?

 

少なくとも、その方が子供は夢を見やすいだろうし、自分のことも好きになるはず。

大人がニヤニヤしながら「世の中甘くない!」なんて言って潰すのが当たり前とか馬鹿げてます。

それはあまりにつまらなすぎるし、恥ずべきことでしょう。

 

退屈な枷はどんどん外したいですよね。

もっとやりたいことやって遊んだ方が単純に楽しいはず。